いつもお世話になっております。
今回は当社の長年の歴史と歩んできたと言っても過言ではない手曲げ加工用治具のご紹介です。
最近は使用頻度も減り、普段は倉庫で眠っていますが40年物の現役治具です。
お客様からの店舗入口上の軒出しテントのご発注を頂いての出番になりました。
もちろん機械式ベンダーを使用してのパイプ曲げ加工も行っています。
【以下、関連画像のご紹介】
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/10/DSC_3598-1024x576.jpg)
パイプを指定のR部分にセットします。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/10/DSC_3602-1024x576.jpg)
テコの原理で人力で簡単に曲げることが可能です。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/10/DSC_3596-1024x576.jpg)
指定のRに微調整を加えながら、形を整えていきます。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/10/DSC_3604-1024x576.jpg)
長さを調整し溶接開始開始です。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/10/DSC_3613-1024x576.jpg)
組みあがりました。塗装をしてテントを取付てお客様に納品です。
手曲げのパイプ加工をご紹介しました。日々最新の設備 工具が開発されている中で、当社ではこういった40年物の治具も現役で活躍しています。今回は機械式ベンダーに比べ、短時間で加工が完了しました。100円ショップでも工具が買える時代にもなりましたが、自分たちの汗が滲んだ工具 機械を大切に扱うことが、必ず品質にもつながると信じております。この精神を若いスタッフにも継承し、お客様に品質の高い製品をお届けしつづけるよう努力していきます。