(中・美)
今回は、スガモトテントのオリジナル商品「カーテンシャッターアペリア」の部材スチールパイプ加工についてのご紹介です。
カーテンシャッターアペリアのキャンバス中心部分に差し込まれているスチールパイプがあります。上部はキャスターと生地を固定し、下部側にテンションをかけ固定し、すっきりとした仕上がりになります。
【以下、関連画像のご紹介】
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0825.jpg)
キャンバス中心部に袋加工がしてあり、パイプが入っています。(上部側)
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0826.jpg)
(下部側)
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0829.jpg)
キャンバスを固定する為の下穴をあける作業です。上下の穴は同じ面にあけなければいけないので、専用の治具を使います。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0816.jpg)
スチールパイプを差し込み固定します。
![](https://tentkiji.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/DSC_0812.jpg)
上下に治具をセットし固定した状態で穴あけをすると、同じ面に穴があけられる仕組みです。
穴位置がずれていると、組付けた際の仕上がりに影響します。
今回は表面上に見えないスチールパイプの加工紹介でしたが、各部材の精度が良ければとてもいい仕上がりになります。部材を加工する際の治具を考えるときには、誰が作業しても正確に早く楽に加工できるものを心がけています。見た目はご愛敬です。