これからのキャンプ用テント「グランピングテント」施工のためのミーティング

(D.T & R.M)

いつも、テント生地.comに来ていただき、心より御礼申し上げます。
今回は、テント生地の話ではなく、当社として、近日中に初めて施工するテントのお話をさせていただきます。
テント屋でありながら、「初めて施工するテント」という言葉に妙な違和感を感じられたかもしれませんが、皆様は「テント」と聞いて真っ先に浮かぶものと言えば、今の季節だと特に「キャンプテント」ではないでしょうか。
そして「キャンプテント」と聞くと、フォルム的にはこちらを想像される方がほとんどと思われます。

ところが、今回、施工の依頼を受けましたのは「グランピングテント」という、これからの時代の「キャンプテント」の中心になると思われるこのようなデザインのテントでした。

2015年ぐらいから海外から入ってきたと言われる新しいキャンプテントの形の一つで、しかし、これまでのキャンプテントとは形状が異なり、大きさももはや一つの建物レベルとなります。
そして今回、当社では初めて扱うということで、もちろん、私たちが持っているスキルで十分対応は可能だと考えてはいますが、施工前にミーティングを開催いたしました。


【以下、関連画像のご紹介】

ミーティングでは、今回の作業に至る経緯と今後の展望を伝えた上で、現時点で把握している「予測される作業手順」を元に、作業における注意点(熱中症対策含む)、宿泊先での過ごし方(コロナ対策)などを話し合いました。

今回施工するのは、ドーム状のもの4棟で直径7.0M、高さ3.5Mです。

上記画像では分かり難いので、抜粋しますけれども、おそらくは、このような形状のものと思われます。

またウッドデッキの上に施工と聞いていますので、そちらも話し合いました。

手順等については現地で指導していただく予定です。

(施工スタッフの意気込み)

「人が寝泊まりする製品なので、安全、清潔を第一に作業をしていきたいと思ってます」
「今回グランピングテントという新しいジャンルにチャレンジできる事は今後の当社の新たな強みになるという事をしっかり自覚し、今回の施工でしっかり内容を把握して次回の施工では自分が中心になって行えるように学んできたいです」
「寸法などは出来ているものを使うので、部材の取り付け位置を図面を見ながら注意して行い、また、後々はリーダーとして行く現場にもなり得ると思うので、仕様などをしっかりと理解・把握する所存です」


今回、当社としては、初めて扱う製品ですが、最初はぎこちないとしても、当社のこれまで培ってきた技術と経験で素早く順応できるようになると思っていますので、2棟目からは、作業がスムーズに行えるものとと考えています。
今回は私が、一番当社で勤続が長いということで、リーダーとして窓口対応になりますが、今回参加するスタッフには、お客様からは今後の張替や新規設置をぜひ当社でやってほしいとの要望もいただいていることと、今後、増えていく仕事と思われることで、サポートという意識ではなく、次回は自分がリーダーとしてやらなければいけないという意識を持って作業に臨むよう、伝えました。当人たちからも心強い返事をもらっているので、今から、現場に向かうのが楽しみです。

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