S.N
2020年11月4日
弊社で発案製作した「緊急受付テント 救護キーパーPCR検査仕様」と「PCR検査ボックス」をいつもお世話になっている地元の加賀市に寄贈するため、加賀市役所を訪問させていただきました。
新型コロナウイルス感染症が世界中に猛威を振るう中、弊社でも何かお役に立てないかと様々なコロナ対策製品を開発して参りました。
今回寄贈させていただいた「緊急受付テント 救護キーパーPCR検査仕様」と「PCR検査ボックス」は、発案の段階から63年間お世話になっている加賀市に恩返しの意を込めて寄贈するために製作がスタートしました。製品の準備がおおよそ整ってきたところで、加賀市議会議長・中谷喜英様に寄贈を申し出たところ、快諾していただきました。その後、加賀市防災課のご担当者様と加賀市医療センターのご担当者様に実物を視察していただきました。実際にPCR検査ボックスの使い勝手、大きさなどを確認していただくと充分に活用してできるとのお声をいただきました。特に前面の穴の位置、ボックス内の広さ、ストッパー付キャスターに関心を寄せられていました。
【以下、関連画像のご紹介】
(関係者様の声)
実物を見ていただいた際に加賀市医療センターの方とのお話の中で、巷では『第3波』と言われている中、管理部では「第2波の途中」という認識であり、現場の方は「第1波さえ終わっていない気がする」というお話がとても印象的でした。改めて事の重大さを知ることになったと同時に、だからこそ、こういうPCR検査用のものが頂けるのはありがたいとおっしゃっていました。
寄贈式の際には、マスクや消毒液などの寄付の申し出は結構ある中で、検査用の機材の申し出はなかったとのことでした。多くのメディアにも注目していただき、大変ありがたく思います。
加賀市長・宮元陸様をはじめ、加賀市役所の皆様、この度は大変貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
起動力の高いテントの可能性は無限大です。このテントの特性を活かしながら、今後も新たなテントの可能性を発見していきたいと思います。これからも地元の皆様をはじめ、日本全国の皆様のお役に立てる製品開発を行っていきます。