新製品の開発に向けて設備を視察

(S.N)

今後の新製品開発に活躍が期待ができるテント生地の溶着機械を、いつもお世話になっている株式会社サンケイコーポレーション様にて視察させていただきました。アメリカのメーカーであるミラー(MILLER)社製のWELDMASTERという機械を見学しました。


【以下、関連画像と動画のご紹介】

MILLER WELDMASTER T300 EXTREME FLEX(ミラー ウェルドマスター T300エクストリームフレックス)は、曲線の生地などいろいろな形に対応できる熱風溶着機です。

テント生地の厚さや素材に合わせて温度や溶着速度が自由に設定できます。パターン登録も約100件ほどできるそうです。

パーツも色々あり、溶着する際の幅を決めるローラーや熱風が出てくるノズルのようなものがありました。

ロープ入れ加工の際に使うものや、幅合わせの際に使うパーツもありました。

ローラーの手前(写真では右横)にあるノズルのようなものから熱風が出て、上下の生地が溶着されます。

 

弊社の社長の職人魂に火がつき、実際に機械の操作を体験させていただきました。事前に弊社から送らせていただいた半端なテント生地を使用して、様々な溶着を行いました。

(関係者の声)

今後の製品開発に活かすべく、機械の見学をさせていただきました。事前にお送りいただいた資料や動画を見てイメージを膨らませていきましたが、やはり百聞は一見に如かずで、実際に操作してみることでの学びがとても多かったです。見学する前は、この機械を扱うためにはかなりの経験やテクニックが必要そうなイメージでしたが、2~3回操作をすることで感覚を掴むことができたので、毎日生地の溶着や縫製作業を行っているスタッフならばすぐに使いこなせるのではないかと思いました。


新製品開発や新分野への挑戦に向けて、とても勉強になる視察となりました。今後も積極的に学びを増やし知識を広げて、新しいものを取り入れて皆様のお役に立てるよう邁進して参ります。

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