オーダーメイドで作るテント生地シートやカバーのサイズについて
(S.O)今回はテント生地の「生地巾」とシートやカバのサイズについて、お話をしてみようかと思います。
テント生地.comでは、オーダーメイドでお客様のご希望のサイズのシートやカバーを、1枚から製作しています。
お客様から頂くご質問の中でも特に多いのが
『テント生地の生地巾ってどれくらいありますか?』という、生地の「ロール巾(生地巾)」についてです。
テント生地は基本反物のため、長さは通常50m巻、短いものでも30m巻きが多いです。
『じゃあ、横の幅は何cmまであるの??』
→答えは「200cm」です。(生地によっては200cm以上のものもありますが、基本200cmと考えていただくといいかと思います。)
テント生地の生地巾は、主に下記の2種類に分かれます。
①100cm巾(正確には90cm~120cmと生地のよって差があります)
②200cm巾(正確には170cm~210cmと生地によって差があります)
『でも、例えば4M×4Mの大きなシートが欲しい場合はどうしたらいいの?』
→熱溶着による巾繋ぎの加工によって、お好きなサイズまで巾を広げることが可能です!!
熱溶着加工は、生地の端と端を熱で溶かしてくっつけていきます。
「高周波ウェルダー」という専門の機械で行いますので、ウェルダー加工とも言います。
もちろん熱溶着加工によって、生地の防水性や強度が損なわれることはありませんので、ご安心下さい。
※生地によっては熱溶着加工ができない生地もあり、その場合はミシン縫製による巾繋ぎ加工となります。
溶着加工によって、こんなに大きな空手道場のフロアシートも製作できます。(W8,400mm×H11,000mm)
オーダーメイドで作るシートやカバーのサイズが生地巾よりも大きくても、熱溶着加工によってお好きなサイズに加工が可能です。1枚からご注文を受けておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
ちなみに、テント生地.comで一番人気のウルトラマックスの生地幅は103cmですが、実は2M巾(203cm)のものもあるんです。
こちらは残念ながら切り売りのご対応ができないため、HPには掲載しておりませんが50m巻の反物購入であれば販売しております。
お色は6種類ほどに限られますが、気になる方はご相談ください。