日除けタープの破れ箇所修理

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お客様の困った!を解決します。

(S.O)テント生地.comより日よけタープをご購入されたお客様から、修理のご相談がありました。

今回はハトメ部分の破れとほつれが発生したため、修理できないかとのこと。
日除けタープやシートのハトメ部分の修理は、お客様からの修理依頼の中でも一番多い案件となります。

ハトメ部分の修理方法について…

破れやほつれ箇所(ミシン縫製部分)をカットして、曲げ縫製をする方法が一番きれいに修理が出来ます。ただしカットするため、サイズが100㎜程度小さくなります。
サイズをそのままにしたい場合、当て布による補修方法もありますが仕上がりがあまりきれいにならず、補強面でも不安が残ります。

今回はサイズが小さくなってもきれいに仕上がるよう、カットして修理をすることになりました。

まずはハトメを取り付けた両サイドをカットします。

カットした後は、ミシンで縫製をします。
曲げ内側には、ハトメの補強のためのロープとテープを入れて縫込みます。

最後にハトメを取り付けて修理が完了です。

 

日除けタープは、ハトメ穴にロープやカラビナなどを取り付けて固定し設置する方法が一番多いシートです。
ハトメ穴が少ない程、1か所のハトメにかかる負荷がどうしても大きくなってしまうため、長い間使っていくと、風のあおりや雨などをうけてハトメが外れたり、周りの生地が裂けることもあります。
製作の際には、出来るだけハトメ穴を多くして固定箇所を増やすことをお勧めしますが、設置場所によってはどうしても固定箇所が多く取れないということも当然あります。

日除け用のテント生地は耐久性が特徴の生地のため、シートはまだまだ大丈夫なのにハトメがダメになって使えない…なんてことが無いように、テント生地.comでは販売した商品の修理もお受けしています。
ご購入後の修理や改造などのご相談も、お気軽にご連絡ください。

※修理は有償となります。
※他社製品や、破損の具合、生地の傷み具合などによっては、修理がお受けできない場合もございますので予めご了承ください。

 

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