２０年ぶりの釣りをやってみた

当社所在地であります石川県加賀市といえば、橋立港のカニ漁が冬場に盛んで、その他魚介類も日本海がすぐ傍にありますから、文字通り、産地直送の新鮮なものが多くて、海鮮料理は日本有数の美味うまさではないかと思っております。

さて、何故なにゆえ、魚介類の話を切り出したかと言いますと、休日に２０年振りの海釣りに赴おもむいたからです。

仕事仲間と二人、黒鯛くろだい釣りに行ってきました。

黒鯛くろだいの旬は５月～１０月で、北陸地方では沿岸に生息し、河口にも入ってくるため、『カワダイ』と呼ばれることもあるそうです。

ほぼ素人の私と釣り暦３０年のベテランという組み合わせで、朝から出掛けて、潮の流れをチェックし、ポイントを決めて、

いざ！

……　……　……　……　……　……　……　……　……　……

あ、別にほけぇ～～～っとただ過ごしていただけではありませんよ。当たりがくるまで、ビールを飲みながら気長に待っていましたから。

ところが、なかなか当たりが来なかったもので、ビールばかりが進んでしまい、まだ午前中だったのに、二人して出来上がってしまっていたというなんとも、忸怩じくじたる思いを抱く状態になってしまいました。

……釣りに来ていたはずなんだけどなぁ。σ(￣▽￣；)

しかしまあ、天気が良かったんで、暖かくなっていた玉砂利に寝転がって、とっても静かな時間を過ごしましたので、これはこれで良かったかなと。

え、釣果ちょうか？

世の中、知らない方が幸せってこともありますよ。

ということで、今度こそしっかり釣りをしようと心に固く誓い、今回はお開きしました。（Ｄ．Ｔ）