三重県に行ってきました。

３月５・６日に、石川県テントシート工業組合の研修旅行があり、総勢20名で、三重県にある株式会社タナカ様まで行ってきました。

株式会社タナカの社長様と三重県テントシート工業組合の理事長の堀木様が出迎えてくださり、社内と工場を見学させていただきました。

株式会社タナカ様の従業員数は30名、そのうち営業関係のスタッフが約20名、製造や工事を行うスタッフが約10名ということでした。我社の社員数のバランスからすると、営業関係のスタッフが大変多いなと感じたのでお聞きしたところ、地域性と顧客からの要望で、現在のスタイルになったとのことでした。

四日市工業地帯に隣接する土地柄、顧客のほとんどが大きな工場関係（特にプラント）になるそうです。長年の営業で、テントシート以外の製品や工事の依頼も大変多く、細かいものから大掛かりなものまで、お客様の要望に応えているうちに、今のような営業関係のスタッフの多いスタイルになったとのことでした。

今回の見学で、私だけ特別に倉庫の見学もさせていただいたのですが、いろいろなものが置かれていることに感心し、株式会社タナカ様の今のスタイルを理解しました。

そして、やはり私達が興味があったのはテントシートの加工を行う工場でした。見学しながら、とても恵まれた環境だなあと感じました。というのも、加工スタッフが５人に対して、加工場所が大変大きいのです。

奥行きは約30メートル、横幅は約15メートルくらいでしょうか。これだけのスペースがあれば、大掛かりな物件でも問題なく作業をこなすことができると思うと、うらやましくもなりました。

今回の研修では、大変にいい刺激を受けて帰ることができました。

株式会社タナカの社長様と三重県の堀木理事長には、大変感謝を申し上げます。

どうもありがとうございました。（S.S)