昨年のとある休日。

観光で滋賀県の多賀大社に行ってきたのですが、そこにあった、とある岩を見て、なるほど、と感心させられたことがありました。

その岩とはこちら↓で、名前を『さざれ石』と言います。

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日本人であれば、この名前を聞いてピンと来る方も多数、居られるかと思いますけど、国歌『君が代』の一節に出てくる石でございます。

日本人は誰もが知っている歌詞で、

「君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで」

なのですが、元々は、10世紀に編纂へんさんされた『古今和歌集』に収録された短歌の一つだそうです。

意味は、

なんじの治世が幸せな数千年であるように。我らが主よ、治めつづけたまえ。今は小石であるものが時代を経て、あつまりて大いなる岩となり、神さびたその側面に苔がえる日まで」

ということで、『小さな石がたくさん集まって大きな固まりとなる』さざれ石が、この短歌に相応ふさわしいということが、よく理解できますし、古今和歌集が編纂されてから1000年以上経過した21世紀に生きる私たちにも、さざれ石の由来は当て嵌まるのではないでしょうか。

今年は我慢の年になると言われています。

しかし、小さな石を集めるが如く足場を固め、大きな岩となるが如く力を蓄え、遠くない未来に、きたるべき上昇の波に乗って飛躍したいと思います。(E.M)

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