教えることの難しさを実感中
投稿日 : 2015-12-24
最終更新日時 : 2016-10-25
投稿者 : sugamoto
カテゴリー : テント生地ブログ
年の瀬も迫り、最近は特に年賀状に追われる毎日ですが、個人的には絵(CGイラスト)を描くのが趣味なので、苦痛は感じたことがなかったりします。ましてや最近はデジタル化が進み、一つ、レイアウトを作成すれば後は何枚も印刷できるということで随分と便利になったものだと毎年しみじみ考えます。とは言え、さすがにここで、来年の私から出す年賀状の裏絵を、今日の時点ではお伝えするわけにもいきません(^^;)ので、画像が準備できませんでしたことをお詫び申し上げます。
さて、実のところ、私の甥が高校受験を来年に控えた受験生でして、一緒に暮らしている手前、相談に乗ってあげることも多く、参考になれば、と思いながら色々と自分の体験談を交えて、主に精神論や勉強方法について「こうすればいいんじゃないか」、「こうしたらどうだろう」、という風に教えています。と言うのも、自分が高校受験を受けたのは既に20年以上も前の話であり、さすがに今の試験問題の答えが分かるほど、自分の記憶力が良い訳でもなく、というか既に覚えていないからです。ただ、勉強の仕方や問題文の読み方などは今も昔もそう変わりないので、それは伝えられているので、後は本人がどう理解しているか、というところでしょうか。
もちろん、間違ったことを教えてはいないつもりなのですが、間違っていたらどうしよう、と不安に駆られることもあります。でも、本人はどことなく理解し、実践して、現実、「この前の模試は問題の意味が分かって解く時間が短くなった」と言っていましたから、少しは役に立っているのかなと、嬉しいというよりも安堵している自分が居ます。いや、本当に『教えること』は難しいですわ。結構、ほぼ毎日の話なので、本人もどこか不安なのかな、と思うだけに、余計、間違ったことは教えてはいけない、と自分を常に律して話し相手になっているつもりです。
ところで、私の励まし方は、どうやら周りの大人たちと違っているらしく、周りは「高校受験がすべてじゃないよ」という声が多いそうですけど、私は「おじいちゃんやおばあちゃんに合格の報告をしよう」と言っているものでして、はたして本人にとってはどちらがやる気が出る言葉なのでしょうか。私の言い方がプレッシャーになってなきゃいいんですけど……(R.M)
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