以前（と言っても相当前）に、趣味がイラストお絵描きであることをブログでお話させていただきましたが、その効能というか効果というものを真剣にありがたく思うことがありました。

と言うのも、自宅のＰＣが故障して、実にかれこれ三週間ほど戻ってきていないのですが、自分はずいぶん、ＰＣに依存していたなぁ、と、ちょっと反省する反面、ＰＣがないと自宅での自由時間に何もすることが無いなぁ、と少し寂しくもなりまして。

そこで、久しぶりにがっつり趣味のお絵描きをしようと思い、下書きの鉛筆を走らせたところ、これがまあ滑らかに動くこと動くこと。ＰＣが無いのでペン入れや着色は後回しにしていますが下書きだけでもどうしてどうして、やってて楽しくなると言いますかテンションが上がると言いますか、そんな感じです。でも、最近、やってなかったのでデッサンやイラストのバランスそのものは低下しているなぁ、とちょっぴりやるせなくもなりました。(笑)

昔からお絵描きが趣味で、臆せず履歴書の『趣味欄』にも書く私ですが、絵を描いているときはすべての悩み、苛立ち、嘆きが吹っ飛んでマイナスだったテンションもプラスマイナス０にまで一気に跳ね上がりますから、本当に『趣味』というものはいいものだと感じます。持っていて損は無い……とは（私の場合）言い切れない部分も無きにしも非ず的なところもあります(^^;)けど、無いよりははるかにマシだとは思っています。

でも、趣味って能動的に行って初めて意味があるものだとも思います。だって、自分が楽しめないと意味ないから。

趣味のありがたさは何かいつも自分が何気なくやっていたことが出来なくなったときに初めて気付くのかもしれません。もっとも、それは趣味に限ったの話ではありませんが。（Ｒ．Ｍ）

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