年末と言えばの定番? 習慣? 義務?
投稿日 : 2019-12-12
最終更新日時 : 2019-12-12
投稿者 : sugamototent-blog
カテゴリー : テント生地ブログ
去年の今頃は「平成最後の年末」だったのですが、今年は「令和最初の年末」。
令和については発表当時、「令」の字を捉えて賛否両論だったようで「命令」の「令」に見えるからちょっと……という人もいれば、万葉集から用いたのだから「令」は訓読の「なごませしむ」なんだし、奥ゆかしさを感じる、という人もいて、その辺りは、フィーリングか深く調べたかどうか、によるのかな? と言うのが当時抱いた感想でした。
その時の海外メディアの反応は総じて、現代の日本語の解釈に基づいていたものでしたので誤解されてると感じたものでした。もっとも、外務省が海外メディアに向けて「美麗=beautifulの令です」と発表したのも正直、良くなかった気がします。漢字が違うのですから。せめて「令嬢=daughter」と言えばまた、印象が違ったでしょうに。
とは言え、今となってはすでに懐かしい話ですが。
ちなみに私はもうちょっと深く調べていて、「令和」の元になった万葉集の歌の意味まで辿り着いているのですが、ここでは割愛。(笑)
さて、そんな令和最初の時も年末を迎えて、となれば、大多数の日本人は習慣というか義務というかで、これだけは一体いつから始まっているんだろうと思う大掃除の季節です。
ちょっとずつやっておけば、本当の年末まで行ってもまあ、ちょっとは苦労が緩和されるんじゃないかということで先日、社内のエアコンのフィルターを掃除しました。
電気屋さんに行くと「エアコンのフィルターは可能なら1ヶ月に1回、できるだけ頻繁に使う時期の少し前くらい」と教えられるのですが、なるほど。
中を見たらこんな感じでした。
うん。すごい埃。元が黒のフィルターのはずなのに真っ白。(笑)
それを、掃除機にこのブラシをはめて吸うのですが、
並べてみるとこれだけ違います。左がbeforeで右がafterです。
大掃除シーズン。綺麗にして新年を迎えるという習慣は日本古来のものかもしれませんが、やってるときはやっぱり億劫ですけど、終わってみれば、綺麗になっていることで、達成感と充実感に包まれるあの感覚はなかなかのものがあって、あの感覚のために毎年掃除しているのかなと思えないこともなかったり。
普段? それは聞かないでください。(笑)(R.M)
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