仰々ぎょうぎょうしいタイトルではございますが、実はそんなにたいした話じゃなくて、GW前半の3連休中日29日に私、親戚の田植えの手伝いに行ってきました。それも10年ぶりくらいで。

と言うのも、最近の農業は後継者不足に悩んでいると言うことで、親戚も例外ではなく、それでも昔は親戚中が手伝いに行っていて、親戚の田圃たんぼそのものはどうにかなっても周りの田圃がなかなかままならないということが多々見受けられるようになって、そのため、周辺の田圃たんぼの持ち主全員が協力して、町内全部の田圃たんぼまかなおうということになり、日にちをかける分、人手には苦労しくなかったとかでして、決して、私がものぐさに敬遠していたわけじゃないことは主張しておきます。今年はたまたまその日の人手が足りなかったそうです。

と言っても、昔と違って今は私を始めとした従兄弟や従姉妹の婿さんが力仕事を担当し、叔父や叔母が植え漏れの補充という形を取っていて、「ああ、昔は叔父がやっていたことを今は自分たちがやっていて、昔は祖父祖母がやっていたことを今は叔父叔母がやっているんだな」と時の流れを思い、少々感慨にふけっておりました。

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普段何気なく食しているお米。最近はパン食に押され気味という話を聞くようになりましたけど、田植えや稲刈りに出ると、なんとなく「これはしなきゃいけないことなんだ」という義務感が働いて、自分が日本人であることを再認識されられてしまうのは、遥か遠い縄文時代終わり頃から続くお米を主とした農耕民族のDNAを受け継いでいるからでしょうか。(R.M)

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