白山登山

私は毎年8月になると妹達と日本三名山の一つ「白山」に登っています。

今年は長雨の為、周りからの心配する声もあり断念する事にしました。

去年はこんな感じでした。

室堂から少し歩いて行くと、黒ゆりの群生している所に出ます。

小さな黒ゆりです。　　

市ノ瀬ビジターセンター前からバスで15分程で終点の別当出合に到着です。

ここからルートが分かれます。私達は、急な登りだが短時間ルートの砂防新道

ばかりです。いざ吊り橋を渡り登山開始です。暑い日差しも木々の陰に遮られ

爽快です。3時間程歩くと甚ﾉ助非難小屋が見えてきます。ここでトイレと食事の

しばし休憩を取ります。あと半分の行程です。絶え間なく下山する人と挨拶を

交わします。押し並べて子供達は元気に返事してくれます。

ここからは木々が低くなり暑くなりますが雄大な景色とお花があたりに咲いていて

疲れを癒してくれます。いよいよ延命水です。喉をうるおし元気を出して登ると突然

大きな岩が出現します。その名も黒ボコ岩です。そして弥陀ヶ原の広～い笹原を

過ぎて一登りすると室堂が見えてきます。約6時間の行程です。翌朝4時に

懐中電灯をつけて頂上へご来光を拝みに登ります。朝日が昇る瞬間は

至福のひと時です。思わず誰彼なくバンザ～イ！！してしまいます。

不思議です！なぜなんでしょうか。

来年の事を言うと鬼に笑われますが、来年こそは登るぞ！！（Ｅ・Ｍ）

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