どことなく『手を合わせる』が何かを少し分かってきた気がする今日この頃
投稿日 : 2013-08-20
最終更新日時 : 2016-10-25
投稿者 : sugamoto
カテゴリー : テント生地ブログ
昔懐かしのコマーシャル(今もやってるのかな?)、お線香のコマーシャルで仏壇に手を合わせる老婦人の後で、そのお孫さん二人が、そっと気付かれないように手を合わせることを止めて逃げていき、その老婦人が「今に、あの子たちにも分かる日が来る」と気付いていながら気付かない振りをする温和な笑顔を浮かべるモノがありましたけど、正直、私も小学生の頃はお盆にお墓や仏壇に手を合わせる理由が分からずにいました。
しかし、今年から、父方母方の両方の祖父母がお墓に入って、祖父母への『感謝』の意味を覚えて、それでようやく「手を合わせる」という行為が何を意味するかを少し分かった気がします。
今年もお盆のお墓参りに行って、線香の匂いが煙いものから心落ち着く匂いになっていることを実感して、先人によって『今』があることに『感謝』の念を込めて手を合わせてきました。
別段、私は信心深いわけでもなく、神様にしたってそんなに信じてなくて、だからこそ、実際に現実に自分自身がとてもお世話になった、しかも自分が知っている『先人』=『祖父母』に感謝して手を合わせて、そして、それが、その先代さらにその前の先代と繋がっていくのかなと。
そういう風に考えるようになりました。
今回は少し落ち着いたつもりのお話をさせていただきました。(R.M)
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