世界基準を垣間見る「定期サーベイランス審査」

R.M

当社は、2年前の2018年11月26日にISO9001:2015を取得しています。

ISO9001:2015とは、品質マネジメントシステムのことで、目的は、『良い製品を作ること』だけではなく、『よい製品(またはサービス)を作る(または提供する)ためのシステムを管理すること』でもあります。

そのため、製品製作に関わると思われるすべての行動に基準を作り文書化して、それに乗っ取って営業活動を行い、(ものによっては定期的に)レポートを作成しているわけですが、先だっての2020年10月28日に年一回の「定期サーベイランス審査」=「この会社はちゃんとISOを運用しているかどうかの定期審査」がありました。

外部より、審査員の方が来社されて、ISO9001を持っている企業として適切かどうかを判断されるわけですが、今年は世界中に蔓延している新型コロナ渦ということもあり、例年であれば、1日かけて当社で審査されるところを、非接触を考慮して、当日はできるだけ、現地での審査時間を短縮することを目的に、事前審査として、メールによる文面審査を何度か交わした上で当日に臨みました。

一番奥に見える方(画像では一番左)が今回の検査官です。


【以下、関連画像のご紹介】

検査官の方がこちらからお渡しした資料を見て、色々と質問をされます。それに対して、当社の各担当者が回答します。

プロジェクターで当社ホームページの一つ(イベントサイト)を映しながら、質問内容に沿って回答していきます。

たくさんの資料を持ち込んでいますので、当社担当も時には文面を読みつつ、必要に応じて身振り手振りも加えます。

こちらは、当社のもう一つのサイトです。上の画像とは違い、別の当社担当が答えます。

 


今回の審査で、検査官の方からは、大きな指摘はなく、少し気になった点がありましたが、それは様子見で次回以降に、ということでしたので、無事に通ったのではないかと思います。ISOを導入した一番の理由は会社の発展拡大のためですから、世界基準の品質マニュアルがどういったものかを知り、それに合わせていくことによって、今後、日本全国(と、もしかしたら世界中)から問い合わせが来ても、これまでの常識(=地方の風習)とは違う、ある意味、「本当の常識」で対応できる体制づくりを進めていく所存です。

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